終末の書
終末を叫ぶ誰かの手帳
終末の時
人間が淘汰され世界を乱し 理知に逆らい新たな人間を造ろうとしたため 天から冷たい金属の審判者たちが舞い降りた 愚か者よ 人間の力で歯向かおうとするな 終末の時が来た 神よ この愚かな人間どもを終末へと導きたまえ
使徒の誕生
愚かな人間どもが審判に抵抗し 神の子羊を生贄にし 数多くの罪の証拠を生み出しているが 神の慈愛深い抱擁の下 人間の罪は新しい肉体を得て生まれ変わる それは人間の罪であるが神の子である 罪を犯した人類に終焉を下す 新たな神の使徒である
降臨の祈祷
冷たい大地の下に遺体が埋められる それは人間の最初の罪だ 新たな神の器であるため 皆そこに向かって敬拝せよ 降臨した神のために 大地に罪人たちの血を撒け 再び生まれ変わる彼女を敬拝せよ いつの日かこの地に降臨する神のための 祈りを捧げよ