クリスタル地帯のどこか奥深く
とあるニケの映像記録ファイル
008.smi
(原本ファイルの損傷により、 字幕ファイルのみ存在) はぁ… クリスタル地帯で道に迷って数日。 どれほど歩いたのかさえ分からない。 だんだん下に向かっているようだが、 どうしてこんなに深いのだろう? ひとまず可能な限り記録を残す。
009.smi
(原本ファイルの損傷により、 字幕ファイルのみ存在) あれ?ここは何だろう? 今までとは雰囲気が異なる場所を発見した。 まるで… 花畑が広がっているようだ。 うーん。 どうせ戻ることもできないだろうし… ひとまず突入する。
010.smi
(原本ファイルの損傷により、 字幕ファイルのみ存在) 突入を試みた道の隣に、 ガラスでできた何かがある。 鏡だろうか? 奥に進むほど数が増えていく。 そして次第にクオリティも上がっている。 鏡ではなく、盾のようだ。 … さらに奥に進む。
011.smi
(原本ファイルの損傷により、 字幕ファイルのみ存在) 一番奥のクリスタルの中に、何かがある。 さっきのガラスの盾のオリジナルのようだ。 ここは、この盾を作る過程を展示した空間らしい。 でなければ、これほど多くの複製品を 置く理由がない。 うーん。 こんな状況で言うのもなんだが … とても美しい。 いったいどんな材質で作られ―― (何かがぶつかる音) (地面に倒れる音) (地面を引きずられる音)